道草日和。

ファンタジー3部作

「あたしと魔女の扉」
(2009.04.08)

「あたしをとらえた光」
(2009.04.10)

「あたしのなかの魔法」
ジャスティーン・ラーバレスティア
ハヤカワ文庫
(2009.04.11)

オーストラリアの作家よるファンタジー。
3冊読まないと、物語は終わらない。

これまでの魔法は、「授かった」り「習った」りして
それは生涯消えることなく、その人の力になってきた。
今回の小説世界は、それが大きく異なる設定。
「魔法を使い続ければ、魔法は消え、早死する」
かといって「魔法を使わなければ、狂気におちいる」…
そんな。どちらも選べないではないか。
魔法を使いつつ生きつづけるには、魔法を持つものから
魔法を盗まなくてはならない、とても貪欲に。
貪欲な魔法使いにならなければ、長生きできない。
それはしあわせなことなのだろうか。
そうまでして魔法を握り続けて、「あたし」はどうなってしまうのだろう。
3人の15歳の少年少女たちは、
選べない選択と、家族(一族)が伝えてきた悲劇と、
輝きを放つ魅力的な魔法に迷い、苦しむ。

そうして選んだ結末は切なく、
みな同じではない結末を納得したり、しなかったりしながら受け止める。
希望と少しの不安を残して。
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by haraheri4 | 2009-04-11 14:34 | 読書 | Comments(0)
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レシピ・たべもの、読書などなどの話。
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