道草日和。

「故郷/阿Q正伝」

「故郷/阿Q正伝」
魯迅
光文社古典新訳文庫

革命とは「命をあらためる」こととあり、
命を革めるほどのことなのだとあらためて思う。
魯迅の自伝的な小説から
彼の生きた時代の混乱がみえる、彼のすばらしい教養も。
ただ、中国の人たちの多くは「革命」とはなんだか
よくわかっていなかった。
「革命」がおきても、村の偉い人は相変わらずだったし
「おこぼれ」もないし…「阿Q正伝」ではそんな人が描かれる。

「故郷」を読むと、
科挙が長く続き、「旦那様」と「小作人」とは格段の差があり、
まだまだそういう時代に中国はあったのだと知る。
子ども時代の無邪気な気持ちが折れてしまったとき、
彼は「故郷」から離れなければならなくなった。
(2009.04.17)
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by haraheri4 | 2009-04-19 13:21 | 読書 | Comments(0)
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