「緋文字」

「緋文字」
エラリイ・クイーン
ハヤカワ文庫

創元文庫版を探していたが、
それは手に入らず、ハヤカワ版です。

「緋文字」と聞いて、あなたはホーソンとクイーン、
どちらを思い浮かべるでしょうか。
先にホーソンを読んでいた私にとって、
クイーンは、より今に近い「緋文字」の世界の体験だった。

それにしても「事件」が起きない。
なかなか起きない。
ずーっと起きない。
ミステリファンは、いらいらするかも、と解説にあるほどだ。
しかし、それまでの長い長い頁は
犯人がこしらえた目をくらます舞台、
探偵も読者も目をくらまされる。

これまた、必要の書。
しかし、私の長かった「必読」シリーズはこれで終わり。
(2009.05.26)
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by haraheri4 | 2009-05-26 17:18 | 読書 | Comments(0)