「時計じかけのオレンジ」

「時計じかけのオレンジ」
アントニイ・バージェス
ハヤカワepi文庫

少年・青年期とは特別なもの。
おとなにはない権利をもち、おとなにある権利をもたない。
成長しつつある人間として、
おとなたちは広い心でその成長を見守る。

たとえ暴力にまみれていても、彼からその心を奪うことはできない。
善悪、やりたいこと・好きなことは彼が選んでいくものだ。

そしてやがて少年はおとなになっていくのだ。

ロシア語めいたスラングが「ハラショー」!
強烈な暴力シーン、帯には「R-18」の文字。
そして「兄弟よ」と、話しかけられると、
その「みなさまの誠実な語り手」の言葉を聞かずにいられない。
(2009.05.27)
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by haraheri4 | 2009-05-30 09:26 | 読書 | Comments(0)