道草日和。

「シンデレラ・ティース」

「シンデレラ・ティース」
坂木司
光文社文庫

舞台がミステリとしてはおそらく異例の場所なので、
ですがタイトルと表紙で伝わるかも。

坂木さんは「安楽椅子探偵」ならぬ
「ひきこもり探偵」を生み出した作家。
今回の探偵もまた、
愛想はよくない、
あまりしゃべらない、
職人肌、
といった人物…私にはとても魅力的。
誰も死なないミステリ「日常の謎」の類。
坂木さんはいつも、登場人物の心に寄り添い、
人とのふれあいで人が変わっていく姿を描いていると思う。
謎も心に寄り添わないとわからない。
探偵もワトソンも成長していく(これも「ひきこもり」シリーズと同じですね)。

この作品を読んで、坂木さんの性別がわからなくなりました。
ずっと「彼」だと思っていたけれど…違うかも。
女性から見てこれだけ魅力的な探偵役が
男性に書けるのかな…なんて。
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by haraheri4 | 2009-07-30 20:28 | 読書 | Comments(0)
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