「№6 ♯5」

「№6 ♯5」
あさのあつこ
講談社文庫

「葬送」を中断して「№6」を読む。

考えろ。
いや、考えなくていい。
ただ、見ればいい。
自分は裸眼で見ているつもりか、
本当は気づいているんじゃないのか、
何十ものフィルターで目が覆われていることを。
フィルターを砕き、裸眼で見ればいい。
私を、私とつながるこの世を。
その現実は、地獄より地獄。
希望はあきらめぬ心に…。

若い読者たちが、この物語に出会い、
裸眼で世界を見ることを知る、
ということは「幸運」よりもっと「必要」に迫られている。
作家もともに世界を知ろうとしている。

でも、「№6」は文庫化されてもなお、継続中のお話なのよね。
続きはどうなる?
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by haraheri4 | 2009-08-18 18:36 | 読書 | Comments(0)