「ガールズ・ブルーⅡ」

「ガールズ・ブルーⅡ」
あさのあつこ
文春文庫

進路を考えろといわれると「この先、あたしが手にする未知の時間に心は高鳴る」、
知りたいことがたくさんあって「ああ、ほんとうに知らないことだらけだ。
知らないことは知りたい。そう思う。じりじりするほどそう思う」、
おしゃべりが好きな高校生、言葉をたくさん使いながら
「そうか、本当の言葉って沁み込んでいくものなのだ」と知り、
贅沢な悩みなんてない「悩みぐらい自由であっていいじゃないか」と思う。

私はもうおとなと呼ばれる年齢になり、
君たちから見れば「おばさん」なんだろう。
でも、君たちのその心に鈍感でなく、気づいていたいと思っている。
君たちの生きる「未知の時間」が平和であるように、
そして、お金持ちでも貧乏でも、偏差値が高くても低くても、
夢があるなら挑んでみろと、いってあげられるだけの
世の中を用意するのがおとなの仕事だ。
とあらためて思わされるほど、
ガールズ&ボーイズの言葉に、揺さぶられます。
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by haraheri4 | 2009-10-25 14:15 | 読書 | Comments(0)