「夜は短し 歩けよ乙女」

「夜は短し 歩けよ乙女」
森見登美彦
角川文庫

青春の何と恥ずかしい日々よ。
恋も学問も幸運も、
みんな実現するかのような誇大妄想を抱きながら、
邁進する日々よ。
京の町に跋扈する神々とたわむれながら、
むんと胸をはって歩く乙女に、果たして追いつく日はくるのか。

今でも、私が抱く思いの一つが書かれていて恥ずかしくなる。
「読めども万巻に至らず、書を捨てて街に出ることも能わず、…
読書に生半可な色目をつかったあげく、
…清らかだった魂は埃と汚辱にまみれ、
空費されるべき青春は定石通りに空費された」…
あうう。ごめんなさい。
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by haraheri4 | 2010-01-05 17:33 | 読書 | Comments(0)