道草日和。

「異邦人」

「異邦人」
カミュ
新潮文庫

異邦、という感じを受けなかったのは、
私が生きている時代のせいなのかもしれない。
人とコミュニケーションをとることが難しい障害がわかったり、
障害でなくてもそうした困難さを抱える人々がいることがわかったり、
そういうことがわかってきた時代にこれを読むと、
「この人はただ正直なだけなんじゃないだろうか」
「感動を持てないで育ってしまったんじゃないだろうか」とか思うのだ。
まだ解説をよんでいないけれど(だから自信ないけど)、
書かれた時代には確かに異邦人だった人だろうが、
私にとって彼は異邦人ではない、身近にいる人。
(2010.03.14)
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by haraheri4 | 2010-03-16 18:52 | 読書 | Comments(0)
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