「赤朽葉家の伝説」

「赤朽葉家の伝説」
桜庭一樹
創元推理文庫

作品ごとに違う印象を与えられる桜庭さん。
「私の男」では震えが止められず、
「GOSICK」ではライトでかつ本格な感覚を楽しんで。

今回は驚かされた。
こんな「大きな小説」が書ける人とは!
時代感の捉え方がとても納得できる、
同調できる。
私には、私たちの時代のものは、
自信も覚悟も力もないまま、
何かを受け継がないとならず、
だから受け継ぐことができずに逃げたくて…
という時代感。
それでも生きていくのだ、逃げたり隠れたりしながらも。
(2010.10.20)
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by haraheri4 | 2010-10-30 17:50 | 読書 | Comments(0)