「ゴールデンスランバー」

「ゴールデンスランバー」
伊坂幸太郎
新潮文庫

伊坂さん、前から好きでした。
いま、もっと好きです(何の告白だ?)。

私は国家というものを信用していない。
国はそこに住む人を管理するシステム・機構だと思っている。
この物語は虚構だけれど、そうではない。
リアルな恐ろしさがあります。

大きな、姿もみえないほど大きな敵を前にした時、
どうするか?
主人公が選んだ道は、1つの戦い。
もしも、この国の人が、国の恐ろしさに気づき、
すべての人が彼と同じ道をとったら?…と思うと、
彼が示した道は「たいへんよくできました」ですよねえ、本当に。
(2010.12.15)
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by haraheri4 | 2010-12-26 14:43 | 読書 | Comments(0)