「遮光」

「遮光」
中村文則
新潮文庫

どこから自分なのか、わからなくなる。
典型にあこがれ、典型をこなしながら、
それは自分がしたいわけではないと知っている。
典型でもそれをしようとしたのは
ただ彼女のため。

どうしたらいいのかわからない、悲しみにおそわれる。

言葉が浮かび上がり、
私のような雑な読みしかできない者も
導いてくれます。
その浮かび上がりようには、驚かされます。
(2011.01.23)
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by haraheri4 | 2011-01-30 10:30 | 読書 | Comments(0)