「まほろ駅前多田便利軒」

「まほろ駅前多田便利軒」
三浦しおん
文春文庫

そろそろ、「記憶にない」という政治家みたいな言い訳をやめて
書かなくては…。

以前読んだしおんさんの作品が、
どうもあわなくて
今回どうだろうと思いつつ読んだのですが、
彼女は作品ごとに表現が違うことが知られているそうで
(知りませんでした…)。

映画になりそう、となると
先に読んでおきたい、と思う。
だから数年前に買っていたこの本、ようやく読めました。
コンビだから、のおもしろさがあるんだろうな。
1人ずつだと、通り過ぎてしまいそう。
でもこの2人が、それぞれ勝手に行動して
それがうまくいくならおもしろい(多分主人公はこの意見に与しない)。
1人は「適当」「適量」というものがわからないのだと思う、
人にも自分にも。
だから「どうしてそこまで」というやり方で「仕事」していくしかないんだろう。
それははたから見ているとつらいのです。
だからもう1人は、その人のこと、見捨てられないのでしょう。

これは架空の町ながら、私のよく知る町です。
この町の大学(とはいえ、敷地のほとんどは神奈川県に属する)に通っていた。
そういうものからみて、「まほろ駅前」の様子は、
思わず笑っちゃうほど、「そうそう!」な感じなのです。
(2011.02.23)
[PR]

by haraheri4 | 2011-03-05 12:14 | 読書 | Comments(0)