道草日和。

「荒野 16歳」

「荒野 16歳、恋しらぬ猫のふり」
桜庭一樹
文春文庫

やっぱり桜庭作品だ、と思ったのは
ハードな環境に生きている少女(からおとなへの途中)のすがた。
やわらかな荒野の雰囲気で包まれていても
その状況はたいへんだ。

女ってこわい、
よくも悪くも家を作っているのは女なんだ。
それがわかる荒野に
それをこえた人間になってほしい、と期待したり。

帰ってくる場所が
「おかえりなさい」の笑顔が
何の意図もなく、ただ素直なものであるといいな。
(2011.05.29)
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by haraheri4 | 2011-06-11 17:30 | 読書 | Comments(0)
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