道草日和。

「天と地の守り人」

「天と地の守り人」
上橋菜穂子
新潮文庫

「蒼路の旅人」
「天と地…」を読むために、流し読み。
(2011.06.13)

「天と地の守り人 第一部 ロタ王国編」
向こうとこちらが重なり不安定で、
大国から襲われようとしている時に、
何を守るかなんて明らかだ。
けれど愚かなものもいる。
それが身内なら、苦しみは激しい。
それでも、
いつの間にか誰かよりも背の高くなった青年は行くのだろう。
(2011.06.16)

「天と地の守り人 第二部 カンバル王国編」
どんな経験も君を生かしてくれる。
かたくなさへの苛立ちも、
引き際に残す貢物も。
(2011.06.20)

「天と地の守り人 第三部 新ヨゴ皇国編」
愚かだとか、かたくなだとか、
それはみんな私の立場から見たにすぎなかった。
何を見ようとするか、
それにより人は立ち位置が決まる。
幼く泣き虫だった君は、
否応なくおとなになってしまった。
光り輝く御子ではなく、
過ちも迷いも穢れもある人の子として歩き出す。
物語はここに終わり、ここから始まる。

大好きなキャラクターは誰も脇役ではなくて、
それぞれ悩み苦しみ生きている。
幼かった君が無邪気に聞いたあの質問も、
こうして実を結んだね。
(2011.06.22)
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by haraheri4 | 2011-06-29 18:19 | 読書 | Comments(0)
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