「宇治拾遺物語」

「宇治拾遺物語」
中島悦次校註
角川文庫

毎年夏休み前後に、
古典や世界の名作長編などに挑戦します。
今年はこれ。

(2011.08.14-09.08)



今日までのところ、
「こぶとりじいさん」、「舌切り雀(舌ではなかった)」、
芥川の「鼻」、「わらしべ長者」などの
元になったような話が出てきています。
私は単純に物語を追って楽しんでいるだけで、
成立年代とか、周辺同類項的物語とか、
全くチェックしていないのですが、
「今昔物語」などとかなり重複している話があるようです。
話はバラエティに富んでいて、おもしろいです。
1週間に100ページ、という超のろペースでしか読めず、
週に1冊くらいは現代語で別の物語を読むことを許しています
(現代語って読みやすい!と感動。
だからこそ、ちゃんと読んでいく必要があるけれど)。
(2011.08.28)

宇治拾遺、もう終わらないかと思ったよ。
ようやく、ようやく、終わりました。
この話、「現代語」では出版できないのでは?というような話から、
有名な「耳なし芳一」まで、いろいろ載っていておもしろかった。
母の実家は関西ですが、
その地名(字より小さいような地名)が載っていて驚きました。
あのとても普通は読めない地名が
少なくとも800年は続いているんだ、と思うと、
なんだか、すごいなあ、と思います。
地名には本当はいろいろと意味があったのに、
市町村合併だのなんだので、
昔ながらの地名が失われていくのは、とても残念。
(2011.09.08)
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by haraheri4 | 2011-09-12 18:12 | 読書 | Comments(0)