「青い眼がほしい」

「青い眼がほしい」
トニ・モリスン
ハヤカワepi文庫

美にはたった1つの基準しかなく、
小さな血の輪の中で生きるより他なかったら。
輪を断ち切るのは難しい、
輪にいることに気づいたとしても
それ以外に生きるモデルを知らないのだから。
私ですら断ち切れぬ困難を知っている、
ましてアメリカという「自由」の国で
新しい道を選ぶことなど。

私は輪をさらに濃く描くことを恐れ、
輪を消してしまうことを選んだ。
(2012.05.24)
[PR]

by haraheri4 | 2012-06-03 15:47 | 読書 | Comments(0)