道草日和。

「観光」

「観光」
ラッタウット・ラープチャルーンサップ
ハヤカワepi文庫

タイ系アメリカ人の英語小説(もちろん、和訳で読んでいます)。
「徴兵の日」「こんなところで死にたくない」「闘鶏師」など
抉られるような、どうしようもなく悲しい気になる短編。
なのに、もう一度読みたい、と答えそう。
タイが舞台であることが多いが、
遠い感じがない。ここでも、そこでもあるような日常的な悲しみ。

この本が出た段階(2010年)では、
作者は行方知れずになっているとか。
また書いていてほしい。
(2013.02.21)



本の力を疑問視する人が「なんのために小説なんか書くんだろうね」
などと、私を挑発するような発言をして、
悲しくて反論はせず、その場を離れたけれど、
別に幸せいっぱいになりたくて本を読むわけじゃないんだ
(そういう本も好きですが)。
〇〇のために読むんじゃないんだよ。
マラソンだって、切手収集だって、
「健康のために」「世界の切手を比較するために」やるものじゃない、
それとおんなじなんだけどなあ。
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by haraheri4 | 2013-03-03 13:53 | 読書 | Comments(0)
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