道草日和。

「木下順二戯曲選 Ⅲ」

「木下順二戯曲選 Ⅲ」
木下順二
岩波文庫

収録は「オットーと呼ばれる日本人」と
「神と人とのあいだ」。

追悼木下順二、ということで年末から読みました。
「オットー」のほうは、
大学の授業「近代戯曲」で読んだ覚えあり、
うかうかとただページをめくるしかできない私に
「戯曲を読むというのはたいへんなことだ」と
教えてくれた作品です。
何しろ、1ページめから教授に聞かれたことが答えられない…
書いてあったのに読んでいない、ということが
突きつけられるのです。

久しぶりに読んだ木下順二、やはりハードです。
演劇を見るものも、今見えているものは何なのか
考えながら見るのでしょう。
これは滑り台に見える、けれど今は違うもの…演劇の力ですね。
自分は何のために生きるのか、
主義主張のためか、愛する何かのためか、
それを誰かが阻もうとしたとき、裁こうとしたとき
私はどうするのか。と。
罪とは何か。と。
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by haraheri4 | 2007-01-07 10:57 | 読書 | Comments(0)
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