道草日和。

「ユリシーズ」

「ユリシーズ」
ジェイムズ・ジョイス
集英社文庫 ヘリテージシリーズ

「ユリシーズ Ⅰ」
長い長い物語。
4分冊されているので、1つ読み終わるたびにupします。
ずいぶん久しぶりに読み出しましたが(1度目は挫折)、
さあ、今回は読み終えられるか。
次々と浮かぶ言葉に圧倒される。
08.02.09

「ユリシーズ Ⅱ」
言葉には起源があり、
神はいくつもの言葉に分けたもう。
だから、ユリシーズは、本文と同じページ数の
訳注がある…。
08.03.04

「ユリシーズ Ⅲ」
不条理劇を読むような、難しい章。
08.03.23

「ユリシーズ Ⅳ」
かけて、かけて、掛け言葉。
さまざまな文体に「彼ってだれ?」
08.04.14

「ユリシーズ Ⅰ~Ⅳ解説・エッセイ」
これだけで文庫1冊分くらいあったので、
本文を読んでしまってから読もう、と思っていた。
これでようやく、読了です。
08.04.17

さまざまな言語、言葉遊びに、歴史的背景。
日本語訳されたら「読める」というものではないのですが、
私なりに楽しんで読んだつもりです。
なんでそうなる?
なぜそこまでこだわって説明する?
これはどういう意味なの?
ああ、神話も歴史もわからない読者はどうしたらいいの?
…何度、投げ出そうとしたことか。
それでも、おもしろい。
言葉にこれだけこだわる作家が、他にいるだろうか。
20世紀最大の作家、読みましたよ、私なりに。
かけてかけて掛詞、が二重三重四重に。
重層的な言葉になって、押し寄せる。
コンセプトらしいものはあるような、ないような。とにかく、
ことば、ことば、ことば。なのです。
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by haraheri4 | 2008-04-18 13:54 | 読書 | Comments(0)
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