道草日和。

「ナ・バ・テア」

「ナ・バ・テア None But Air」
森博嗣
中公文庫

「スカイ・クロラ」シリーズ。
まとめて手に入れたその日、
「ハリ・ポタ」最新刊も買ったので
私はどうしようもなく荷物が重かった。

「スカイ・クロラ」はもうすぐ映画公開されてしまうので
ここで秘密を守ってもなんだけど
でも、大きな仕掛けを話すことはできない。
「ナ・バ・テア」はさらなる仕掛けがあるため
シリーズを順番に読んでいくことを薦めたい。

普通の人間には「孤独」に思われるであろう状況こそに
笑みがあったり、
普通の人間には「楽しい」と思われる状況を
つらいと感じたりする。
普通、とは何か。みんな違うじゃないか。
この「孤独」の笑みに共感する私は、じゃあどうなんだろう。

空には空気があり、それ以外のものがない。
主人公が「このまま空にいたい」「そこでしか笑えない」気持ちが、
悲しくて、近づいてみたくて、近づけなくて。
でも、私にはわかると思うよ、きっと。

読みどころのひとつに
「飛行」シーンがありますが、
ブランコもまともに乗れない私は
文字で酔いそうです。
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by haraheri4 | 2008-07-27 09:25 | 読書 | Comments(2)
Commented by YO-SHI at 2008-07-29 18:19 x
こんにちは。YO-SHIと言います。読書ブログやってます。

この本をちょっと前に読み終わったところです。
ちょっとだけれど、「スカイ・クロラ」で?だったことが分かってきて
満足感がありました。

死ぬことの恐怖がなければ、空で舞うことは自由を意味するんでしょうね。
Commented by haraheri4 at 2008-07-29 20:20
YO-SHIさん、コメントありがとうございます。
私もYO-SHIさんのブログ、時々寄らせていただきますね。
トップにあった「てるてる…」大好きな作品です。

作者は、「『スカイ・クロラ』で?だったこと」を作っておいたのでしょうね。
この構成、作り方もいいなと思います。

死ということが恐怖であるように、
死がこないことはもっと恐ろしいことなのでしょうね。
だから、彼らは飛ぶのかもしれません。
死に一番近い場所で…。
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