道草日和。

「フロスト気質」

「フロスト気質」
R・D・ウィングフールド
創元推理文庫

「フロスト気質」上
相変わらず、下品で
カンを頼りに突っ走ってるフロスト刑事。
アメリカで活躍している女性検死官(←小説内で、ね)とは
けして一緒に働けないだろうな。
イギリスでよかったね、フロストさん。

休み返上で、働くフロストの前に
次々と事件が起こる。
一つ、一つが単純に見えていたのが
捜査するだけ複雑になっていく。
08.09.03

「フロスト気質」下
カンは空回り、証拠は挙がらない。
推理はさえず、手柄は人に取られ。
こんな人が主役の警察小説があっただろうか。
フロストシリーズではいつも、
このあてにならない「カン」に振り回される読者。

手続きも忘れ(たふり)、後で叱られることがほとんどだ。
自分の不眠不休を署内で流行させて
超過勤務手当てで予算が吹っ飛んでいくことも、
叱られてしまう原因になっている。
でも、人命救助のための不眠不休。
どうしても探したい、どうしても助けたい、
凍える少年の身を誰よりも案じているホットなおじさんでもあって、
そこがフロストさんの魅力です。
08.09.16
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by haraheri4 | 2008-09-16 17:17 | 読書 | Comments(0)
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