道草日和。

「日暮らし」

「日暮らし」
宮部みゆき
講談社文庫

「日暮らし」上
(2008.11.26)

「日暮らし」中
(2008.11.27)

「日暮らし」下
宮部は構造・構成に優れた作家。
「上」を読んだとき、
「これはここで感想を書いてはいかん」と気づき、
ここまできました。
その構成、伏線、確かなものです、読めました。

「日暮らし」についてこういう記述がある。
「積み上げてゆくだけなんだから、それはとても易しいことのはずなのに、ときどき、間違いが起こるのは何故だろう。
自分で積んだものを、自分で崩したくなるのは何故だろう。
崩したものを、元通りにしたくて悪あがきするのは何故だろう。」
今週は泣き虫の居所がいいのか、悪いのか
泣いてばかりいたけれど、
この一文にまた泣いた。
易しいはずの日々の暮らし、
難しくて、あがいて、ときに鬼を心に飼い、
ときに心に花を咲かせて…苦しみながら生きている。
私だけじゃないのね、そんな「日暮らし」を積んでいるのは。
(2008.11.28)
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by haraheri4 | 2008-11-28 22:47 | 読書 | Comments(0)
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