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「理由(わけ)あって冬に出る」

「理由(わけ)あって冬に出る」
似鳥鶏
創元推理文庫

かわいいイラストのカバーをみて、ジャケ買い。
おもしろかったです。私より10歳若い作者のデビュー作。

「出る」といえば「夏」ですよね。
それがわけあって「冬」に出るわけです。
舞台は古い市立高校芸術棟。
とかく、学校には「出る」とか「見たらしい」とか
「理科室の骸骨が」とか、伝説が生まれやすいところ。
芸術とは名ばかりのその棟で、何が出るのやら。
文化部の高校生探偵団が真相に迫る。
(2009.02.21)
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by haraheri4 | 2009-02-22 15:23 | 読書 | Comments(0)

「星を継ぐもの」

「星を継ぐもの」
ジェイムズ・P・ホーガン
創元SF文庫

「宇宙創生」のあとの、今度こそSF小説。
「宇宙創生」を読んで得た宇宙解明の歴史の知識が
「星を継ぐもの」を読むときに役立ちました。
このSFは当時の最先端の宇宙の姿を知っている著者が
さらに、大きなスケールで太陽系を造りなおした(もちろんフィクション)、
壮大な物語。
「星」とはどこの星なのか、
「継ぐ」とは誰が何を継いでいるのか。
月に見つかった5万年前の彼の死体から始まる
謎解きと星ゝの成り立ちへの科学者たちの挑戦。
(2009.02.21)
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by haraheri4 | 2009-02-22 15:13 | 読書 | Comments(0)

「宇宙創成」

「宇宙創成」上
サイモン・シン
新潮文庫
(2009.2.15)


「宇宙創成」下
(2009.02.18)
文学・物語なら、純、ミステリ、本格、SF、ファンタジーと
何でも心広く受け入れる。
本屋さんでの出会いと直感を大切に、
いくつもの本に出会ってきた。
ところが最近「あれ、あわないや」と直感が外れることが増えて
「私、疲れてるなあ」と思っていた矢先の出来事だった。

「宇宙創世」…どう考えてもSFのタイトルだろうと思ったので
上下巻で買った。
家に帰って初めて、「フェルマーの最終定理」を書いた著者による
ノン・フェクションだと気づいたのだ。

高3から理科と算数とは無縁にすごしてきた私に、
ビッグ・バンまでの天文史を読めと?
でも星はとても好きで、望遠鏡もできればほしいと思うくらいの気持ちはあったので
読んでみました。
おもしろかったです。
神話から科学への道の険しさよ。
月までの距離、地球が回っていること、
宇宙は広がっていること、エーテルなんてないってこと、
時間も空間もビッグ・バンによって始まったこと、
遠い遠い星からの電波によって、
その星が生まれたて赤ん坊銀河で、30万年光年を経てつかまえることができたこと。
ビッグ・バン理論が大方の天文学者から受け入れられた21世紀、
それでも宇宙の謎は山積みだ。
著者によると「天文学者が失業保険の給付窓口に列をなすのは、まださきのこと」だとか。
宇宙、さあ、これからも君の姿をどんどんみせてほしい。
今日も、君のかくされた謎をとこうと、天文学者たちがハードワークをしている。
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by haraheri4 | 2009-02-19 14:52 | 読書 | Comments(0)

「ヘブンズ・ドア」

「ヘブンズ・ドア」

もうすぐ死ぬからって何をしてもいいわけじゃない、
ということはひとまずおいておいて、楽しむ映画。

私があと3日の命だと知ったら
沖縄行くだろう。
人はなぜ海に魅かれるのでしょう。
海からきたからでしょうか。

少女の涙がせつないラスト。
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by haraheri4 | 2009-02-15 14:50 | 芝居・映画 | Comments(0)

親愛なるみなさんへ

親愛なるみなさん。
家族、友達、ブログを見てくださる方々、
いつも心配かけてごめんなさい。

私の病は今のところ、現状に特に変化なし。
制限勤務と毎日の投薬、月に2回の受診。
これを年単位で繰り返し、
少しずつよくなっていくそうです。

静かに待っていてくれて
優しく見守ってくれて、
本当にうれしいです。ありがとうございます。
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by haraheri4 | 2009-02-12 16:37 | こころ

「沖で待つ」

「沖で待つ」
絲山秋子
文春文庫

芥川賞受賞作。

私たちより少し先輩の
バブル絶頂期の働く女性たち。
毎日の残業、深夜の2時3時にまで及ぶ。
新人だから失敗もあるけれど
同期の友情は毎日を支えてくれる。
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by haraheri4 | 2009-02-12 16:33 | 読書 | Comments(0)

「コンラッド・ハーストの正体」

「コンラッド・ハーストの正体」
ケヴィン・ウィグノール
新潮文庫

コンラッドが仕事をやめようと決意したとき、
自分がまったく知らないことだらけだと気づく。
自分のボスは、上司は誰なのか、
何のためにこの仕事をしてきたのか、
自分は何者なのか。

戦争のPTSDを抱え、病んだ青年コンラッドの
切ない物語。
(2009.02.11)
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by haraheri4 | 2009-02-12 16:28 | 読書 | Comments(0)

「ベンジャミン・バトン」

「ベンジャミン・バトン」

人と別れるのがつらくて、
一人残されて生きていくのがこわくて、
私は長生きが得だと思っていない。

この映画は、愛する人との別れを
いくつもいくつも体験する。
時計が反対に回っていく人生を
たった一人歩むつらさ、せつなさ。
恋人はでも、あなたを最後までみていたんだ。
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by haraheri4 | 2009-02-11 12:18 | 芝居・映画 | Comments(0)

「ぬばたま」

「ぬばたま」
あさのあつこ
新潮社

「夜つめを切ってはいけないよ。親の死に目に会えないよ」
「一人で遊びに行ったら、鬼に食われるよ」
子どもたちはその戒めにしたがって、
鬼が怖いから一人で遊ばない。
本当は鬼なんかいないんだ、とある日気づく。

でも、本当に恐ろしいものがあるとしたら?

私たちは戒めを、鬼として恐れてきたが
本当に恐ろしいものはその後ろにいるのかもしれない。
(2009.02.10)
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by haraheri4 | 2009-02-11 12:15 | 読書 | Comments(0)

「消えた少年たち」

「消えた少年たち」
オースン・スコット・カード
ハヤカワ文庫

「消えた少年たち」上
(2009.02.07)

「消えた少年たち」下
不思議な小説だ。
少年たちは静かに消えて、確かに事件はおきているのだが
中心は一家の暮らし。
特にパパの働き方にはひやひやさせられるし、
長男のお友達や学校生活は心配だし。
そして事件は意外な形で解決される。
(2009.02.10)
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by haraheri4 | 2009-02-08 10:43 | 読書 | Comments(0)