道草日和。

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「獣の奏者 Ⅰ・Ⅱ」

「獣の奏者 Ⅰ・Ⅱ」
上橋菜穂子
講談社文庫

「獣の奏者 Ⅰ 闘蛇編」
(2009.08.28)

「獣の奏者 Ⅱ 王獣編」
めぐらされる政略、人を縛る戒律、
人には慣れぬ獣を従わせる力。
それらどれにも従わずに生きたいと願う少女の物語。
彼女の生き方は、
権力の中で頭を出そうとするものには憎々しく見え、
規範に縛られるものには手柄を横取りするかのように見える。
人と人、人と獣との間に壁が見え始めた時
好奇心できらめいていた彼女の瞳が曇っていくのが
つらかった。
いくつかの謎と、しかしそれを超えた結末をだいて
物語はここで終わる。

はずだったのだが、物語は当初の作者の意図を超えて
さらに続くことになったそうだ。
文庫化が楽しみ。

現在、NHKでアニメが放映されています。
「少女の成長物語ではない。
過酷な政治劇の中で、人と政治がぶつかりあうクライマックス」
というような言葉で作者が語るとおり、
児童向けアニメでは難しい内容を含んだ物語の
これからの展開も楽しみです。
(2009.08.30)
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by haraheri4 | 2009-08-30 17:19 | 読書 | Comments(0)

「葬送」

「葬送」
平野啓一郎
新潮文庫

「葬送 第一部 上」
(2009.08.09)

「葬送 第一部 下」
(2009.08.14)

「葬送 第二部 上」
(2009.08.21)

「葬送 第二部 下」
読み終わりそうだということが残りの頁で知らされると
読み進むのが、読み終えてしまうのが惜しくなった。
この作品の中で、何度か「批評」や「感動」について触れられていて
「fで弾かれるはずの音がpで弾かれていた。
それを大発見のようにいうことに、違和感を感じた。
感動とは、そういうものか。
ただ『すばらしかった』としかいえないし、
後から分析したものが本当の感動といえるのか」というようなせりふがあった。
もちろんこのせりふは、物語の登場人物がいう言葉だが…
そういわれてしまうと、今回は「よかった」としかいえない。
(2009.08.26)

だけど、2つだけ言わせてくださいな。
「葬送」のストーリーに関わる記述があります。
未読の方はご注意ください。↓

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by haraheri4 | 2009-08-26 21:21 | 読書 | Comments(0)

そばの花2

花が咲きました。
小さくて白くてかわいらしいです。
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by haraheri4 | 2009-08-22 10:37 | くらし | Comments(0)

「№6 ♯5」

「№6 ♯5」
あさのあつこ
講談社文庫

「葬送」を中断して「№6」を読む。

考えろ。
いや、考えなくていい。
ただ、見ればいい。
自分は裸眼で見ているつもりか、
本当は気づいているんじゃないのか、
何十ものフィルターで目が覆われていることを。
フィルターを砕き、裸眼で見ればいい。
私を、私とつながるこの世を。
その現実は、地獄より地獄。
希望はあきらめぬ心に…。

若い読者たちが、この物語に出会い、
裸眼で世界を見ることを知る、
ということは「幸運」よりもっと「必要」に迫られている。
作家もともに世界を知ろうとしている。

でも、「№6」は文庫化されてもなお、継続中のお話なのよね。
続きはどうなる?
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by haraheri4 | 2009-08-18 18:36 | 読書 | Comments(0)

夏休み!めいとパンを焼く

夏休み、我が家に勉強&まったりにきためいとパン作り。

レシピは堀井和子「おいしいテーブル」集英社be文庫から。
・強力粉 380g
・ドライイースト 小さじ1と1/2
・塩 小さじ1
をボールにいれ、
・ぬるま湯(30℃) 250cc
を少しずつ入れて10分こねる。
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二重にしたビニール袋に入れて紐でしばり、1時間発酵させる。
暑いので、オーブンは使わない。
適当な大きさにちぎり、まるめて、ぬれたふきんをかけて15分置く。
その後、形成の後、ぬれたふきんをかけて二次発酵20分くらい?
今回はねこやへび、お花の形にしたのですが…
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210℃に熱したオーブンで15分くらい焼く。
焼いてみるとチョコレートが溶けて、ちょっとホラーな顔のパンに。
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次回はケーキ用の溶けないチョコレートを使おう、とめいと誓い合ったのでした。
(2009.08.14)
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by haraheri4 | 2009-08-15 19:04 | たべもの | Comments(2)

「ありふれた風景画」

「ありふれた風景画」
あさのあつこ
文春文庫

セツナイ季節を生きる少年少女の物語。
ありふれた言葉、ありふれた会話、ありふれた風景に
支えられていると気づくとき、
ゴールではなくスタートを切る。

しばらく、「読書」の投稿はできそうにない。
長くて、難しそうな小説を読むから。
大丈夫かな、読めるかな。
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by haraheri4 | 2009-08-05 14:43 | 読書 | Comments(0)

オリーブオイルのホットビスケット

レシピは「北村光世のハーブとオリーブオイルの豊かな食卓」(山と渓谷社)からです。

小麦粉2と1/2カップ、ベーキングパウダー(BP)小さじ1をふるい
ドライハーブと塩小さじ1/3、オリーブオイル50cc混ぜて、
牛乳50cc+ヨーグルト80ccを混ぜたものを加え混ぜて練る。
型抜きして190℃12分くらい焼く。

ということでしたが、
ドライはないので、ベランダからタイム・ローズマリー・セージを取ってきて入れた。
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ヨーグルトは自家製カスピ海ヨーグルト。
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12分焼いてもふくらまず、あと5分、さらに5分焼いたが
ふくらみはいまいち。
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生地をのばしすぎたかしら?それともBPをもう少し?改良の余地あり。
でも、焼いている間からハーブのいい香り。
バターやはちみつをつけて食べました。

でも。悪玉コレステロール値が高い私。
だからこそオリーブを使ったビスケットを焼いたのだから
バターつけずにオリーブにすればよかった…。
コレステロールを上げる食品は、
私の好物ばかりで、いま買い物のとき悩んでいます…<(><)> 
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by haraheri4 | 2009-08-02 12:18 | たべもの | Comments(0)

「神の守り人」

「神の守り人」
上橋菜穂子
新潮文庫

「神の守り人 上 来訪編」
(2009.07.31)

「神の守り人 下 帰還編」
守り人シリーズ第5・6弾の文庫化。
待望の新刊。

これまでも困難な敵とまみえてきた用心棒が、
二重の敵に苦しむ。
一方では短槍で戦えるが、もう一方とどう対していくのか。
敵の姿が、1つからやがて複雑な形へと変わっていき、
何と戦うのか、誰を守るのか、鋭く問われる。
幼き守り人の下す決断に、胸を打たれます。

短槍が踊るように走る音、凍える冬の街道、
傷をいたわる食べ物、花の香りのする着物、
人と人とのふれあい、裏切りや憎しみ。
大きな物語を支えるさまざまな要素が
見えるように描かれているのも魅力です。
今回少し用心棒と薬草師が接近したかな?今後が楽しみ。

同時に「バルサの食卓」が刊行されました。
もう、守り人の世界!「獣の奏者」の世界!です。
おいしそうなたべもの満載のレシピ本、
作ったら(読むのが先か?)ご紹介します。
(2009.08.01)
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by haraheri4 | 2009-08-01 20:17 | 読書 | Comments(0)



レシピ・たべもの、読書などなどの話。
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