<   2010年 01月 ( 22 )   > この月の画像一覧

「もののはずみ」

「もののはずみ」
堀江敏幸
角川文庫

「もの」にまつわるエッセイ、ということだけれど、
1つ1つの「もの」語は、詩のようであり、小説のようであり。
「もの」語は、蚤の市のおじさんの一言や、
映画で見たカフェオレボルの使い方や、
美しさと悲しさでできている。

今回もまた、私がいかにうかうかと生きているか、ということを
考えてしまった。
(2010.01.26)
[PR]

by haraheri4 | 2010-01-27 15:46 | 読書 | Comments(0)

「パタゴニア」

「パタゴニア あるいは風とタンポポの物語り」
椎名誠
情報センター出版局

1987年発行。

南米大陸の最南端の土地、パタゴニア。
氷河と、青空の広がる大地の取材にでかけた椎名さん。
しかし病身の妻のことが頭から離れず、
強風の中でも、花を見ても、「妻は大丈夫だろうか」と思うのだ。

すさまじく風が吹く土地のようだ。
行ったのは短い夏ということだが、
とても寒そう。
23時になってもまだ明るい。
「アジの開き風羊の丸焼き」とか「タラバガニまるごとゆで」とか
素材を生かした(というか素材そのもの)食事が、どんっときそう。

昨日はまた本の整理をして、2箱つめた。
にもかかわらず、部屋は変化がない。
「週末は手持ちの単行本」の日々は、まだまだ続きそう。
[PR]

by haraheri4 | 2010-01-24 08:47 | 読書 | Comments(0)

「海に住む少女」

「海に住む少女」
シュペルヴィエル
光文社古典新訳文庫

「フランス版・宮沢賢治」の帯を見て買う。

悲しいおとぎばなし。
人を傷つけるような体であることを申し訳なく思いながら
生きている動物。
人の悲しみから生まれてしまった、ひとりぼっちの少女。
死と生のはざまで、静かさを願い枷をはずそうとする女性。
どの短編も、通り過ぎることができない。
とても短いのに、立ち止まる。
[PR]

by haraheri4 | 2010-01-23 14:42 | 読書 | Comments(0)

今週から働く時間が延びた。
ドクターから許可が下りたのだ。
嬉しいやら、なんだか疲れるやら、ほんとに疲れるやら…。
いつもいく接骨院の先生が
「じゃあ、仕事以外は手抜きでいきましょう」と言ってくれた。
そうだね、そうしよう。
[PR]

by haraheri4 | 2010-01-21 19:59 | こころ

「ワーキング・ホリデー」

「ワーキング・ホリデー」
坂木司
文春文庫

日常の謎が得意な作者ですが、
今回はちょっと様子が違いまして。
でも、ホロリときちゃうのはいつもどおりです。

とにかく一生懸命やってみる、って悪くない。
失敗しても、心を届けたいってがんばるのは
すてきだ。

坂木さんが書く食べ物がおいしそう。
今回はレシピがついていないけれど、
魚焼きグリルは、私もたまに活用しています。
[PR]

by haraheri4 | 2010-01-21 19:57 | 読書 | Comments(0)

スコーン

イギリスの物語(「秘密の花園」)を読んでいたら、
スコーンが食べたくなった。
で、代休の月曜の朝、作った。
出てくる食べ物、みんなおいしそうだった~

「イギリスのお菓子 楽しいティータイムめぐり」
北野佐久子
集英社be文庫
のレシピを参考にしています。

ボウルに薄力粉200gとベーキングパウダー小さじ2をふるい、
バター(私はケーキ用マーガリン使用)50gを
ナイフ(私はフォーク)で切り込み、手でパン粉状にする。
牛乳100cc+レモン汁小さじ1を様子を見ながら入れてまとめる。
型で抜くことになっているけれど、私は丸める。
b0044694_19493390.jpg

それを200℃で今回は20分ほど焼いた。
b0044694_19494449.jpg

物語のように、うちにはクロテッド・クリームなんてないので、
バターとはちみつをつけていただきました。
(2010.01.18)
[PR]

by haraheri4 | 2010-01-21 19:51 | たべもの | Comments(4)

「秘密の花園」

「秘密の花園」
バーネット
光文社古典新訳文庫

時代が要求していたものかもしれないし、
20世紀初頭の人は楽しんで読んだに違いないが、
「できすぎ」な感じは否定できない。

とても同意できたのは、
「言葉は魔法」ってこと。
「なんだい、こののんだくれ!」と夫をどなっていると、
やがてその夫はのんだくれになる…という「黒い魔法」の例は、
全くその通り、と思う。
「白い魔法」は、自分にかける。
「私は生きる。元気になる。大丈夫」とそれが本当になるまで
魔法の言葉をとなえつづける。
逆に「自分はだめだ、もう立てない、きっと元気になんかなれない」と
「黒い魔法」を自分にかければ、そうなってしまう。
私も毎日白い魔法をとなえる、「きっと大丈夫」と。
(2010.01.19)
[PR]

by haraheri4 | 2010-01-20 20:15 | 読書 | Comments(0)

干し大根2

はりきって干そうとしていた月曜日はくもり。
以後、くもり・強風・仕事などの関係で
室内干しとなるも、
1週間でここまで。これはなかなかの出来ではないかしら?
b0044694_16504355.jpg

どうやって食べようかな…。
[PR]

by haraheri4 | 2010-01-17 16:51 | たべもの | Comments(0)

「酔眼装置のあるところ」

「酔眼装置のあるところ」
椎名誠
本の雑誌社

1989年発行。

タイトル見て、SFだと思ったら
読んだり、山登ったり、川下ったりのエッセイだった。
どかどかっと進んで、
どかどかっと部屋の掃除。
でも読むものがないと、旅ができない椎名さん。

SFは好きだけど、「偶然の出会い」には弱いらしい私には
SF指南となるほど、SFがたくさん紹介されている。他の本も。
10日で310枚の原稿を書き上げたエピソードなども出ていた。
10日で310枚?なんと恐ろしい。
[PR]

by haraheri4 | 2010-01-17 16:30 | 読書 | Comments(0)

「センセイの鞄」

「センセイの鞄」
川上弘美
文春文庫

あわあわと、静かな愛。
ラストの頁では、わっと涙してしまった。
大切な人を大切にしよう、と思って。
(2010.01.16)
[PR]

by haraheri4 | 2010-01-17 16:25 | 読書 | Comments(0)