道草日和。

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「ハムレットQ1」

「ハムレットQ1」
シェイクスピア
光文社古典新訳文庫

「ハムレット」は読んでいるし、観てもいる。
けれど、「定本」というようなものが
Q1、Q2、F1とあることなどはまるで知らなかった。
で、これはQ1。
最も古いが、「海賊版」といわれ
あまり信頼を置かれてこなかった版なのだそうだ。
最近の研究では、その見方を変えてきているそうです。

うーん、短い。
今までと違うところに台詞があったり。
でもわかりやすい。
母親の役割とか、納得がいく。
いま流通?している「ハムレット」は
全部演じたら5、6時間かかるとか…
でもこれなら、短いしわかりやすいし、
「上演台本」として、いいように思った。
(2011.04.19)
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by haraheri4 | 2011-04-30 15:30 | 読書 | Comments(0)

イーストパン

いま3つの自家製酵母仕込み中。
だからまだ酵母をつかってパンが焼けないので、
ドライイーストをつかってパンを焼いています。

いつものように「おいしいテーブル」(堀井和子 集英社Be文庫)を参照しています。

強力粉380g、うち大さじ2のグラハム粉、ドライイースト小さじ1と1/2、塩小さじ1に、
このところ(4/9、4/16)は40℃に温めた豆乳250ccを少しずつ加えてこねていく。
b0044694_19431494.jpg

(写真は2011.04.09)
10分くらい(叩きつけたりせずに)こねて、
2重にしたビニール袋に入れ、リボンで縛る。
ビニール袋がぱんぱんになったら一次発酵終わり。
b0044694_19445327.jpg

(2011.04.16)
丸く形を作って、ぬれタオルをかけて乾かぬようにして15分くらいおく。
200℃オーブンで15分くらい焼く。
b0044694_19464112.jpg

(2011.04.16)

グラハムのプチプチ感がいいかんじ。
牛乳が手に入りづらかった頃から、
何かと豆乳を使ってみています。
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by haraheri4 | 2011-04-16 19:36 | たべもの | Comments(0)

「笑わない数学者」

「笑わない数学者 MATHEMATICAL GOODBYE」
森博嗣
講談社文庫

なんだかもう、いろいろと疲れていて、
「ギフト」みたいな重い本を読んで、
言い方は悪いけれど、
「何か軽い読物はないだろうか」という気分だった。
しかし、世に軽い小説・文学などあるものだろうか…。
手元にある未読タワーを見ても、なかなか…。
でも、これは人が殺される深刻な事柄ながら、
微笑みながら読むことができた、つらかったから感謝です。

微笑み、はこの本にたびたび登場する。
役に立つことといえば、物語を読むしかできない私
(それも、「私」に役に立つ。世の中にはどうだろう)には、
なかなか理解できない場面での微笑み。
先日上司に「右ってなんだ」といわれ、
「そう名づけたのです」と答えにならない答えをしたのですが、
それは数学が日常の人にとっては
よくあることなのかもしれない、と思った。
わからない微笑みと、名づけ=定義。
それが謎を解く鍵となるように思った。
珍しく1つの大きな謎がとけて嬉しいのですが、
それはつい先日、上司とそのような会話をしていたからかもしれません。
(2011.04.15)
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by haraheri4 | 2011-04-16 19:22 | 読書 | Comments(0)

「ギフト」

「ギフト 西のはての年代記Ⅰ」
ル=グウィン
河出文庫

「ゲド戦記」の作者による新しいファンタジー。

このころ、私は調子が悪く、
何かとマイナス思考な日々だった。
加えて、「ギフト」の内容に
とても考えさせられていた。

天からの贈り物=ギフト。
私はギフトを持つ人々をうらやましく思っている。
だからそんなきもちを持ちながら読み始めたけれど、
ギフトが何のために、誰のために与えられたのか、
どうしてそのようなギフトが与えられてしまったのか、
思えば思うほど、ギフトを使うことの難しさを教えられる。
誰もが、何らかのギフトをもっているのかもしれない、
でもそれをどちら向きに使うかは、
使い手の心にかかっている。
少年と少女の使い方、その決意。
励まされる、考えさせられます。
(2011.04.12)
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by haraheri4 | 2011-04-16 19:12 | 読書 | Comments(0)

福神漬け

またしても「あれも、これも、おいしい手作り生活。」(サンクチュアリ出版)を
参照にしています。

この日は大根半分、きゅうり4本、しょうが適当を入れることに。
刻んで塩漬け。
b0044694_1954187.jpg

(2011.04.09)

翌日、野菜を水洗いして、よく絞る。
砂糖100g、酢50cc、しょうゆ100cc、
水100cc、酒100ccに昆布を入れて煮て、
そこに野菜を入れ、一煮立ち、いや結構煮たかも
(ちょっと目をはなしてたからなあ)。
b0044694_19564137.jpg

冷めたらできあがり。
(2011.04.10)
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by haraheri4 | 2011-04-16 19:10 | たべもの | Comments(0)

「八日目の蝉」

「八日目の蝉」
角田光代
中公文庫

映画化されると、
その前に読みたいものですよね。
で、それは先入観なく読みたい心からであって、
それを阻むような帯は勘弁してほしいです。

事柄はいつもx=yのようにきれいな直線を描いたりはしない。
とは思いつつも「変化の予感」がなかったように感じて、
どうして…というきもちが残ります。
「わかるな」と思うのは、
「あの人のようになるまい」と固く思いながら、
そうなってしまうこと。
それは「自分はそういう人生しか見てこなかったから」という
とても単純な理由だと思うけれど、悲しいことです。
子がそれを乗り越えようとする姿は、
親にもきっと何かの影響を与える。

事件・事故に巻き込まれた人々が、
どのようにそれを超え、あるいは抱えて生きる決意をするのか。
3.11から1ヶ月、まだまだ傷は生々しいけれど、
生きる決意に助けになるような、暖かい援助がほしいです。
(2011.04.06)
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by haraheri4 | 2011-04-16 19:05 | 読書 | Comments(0)

「夜の光」

「夜の光」
坂木司
新潮社

私もまたその任務につき、
戦い、さらなる戦いを続けている。
おそらく多くの人も。
10代のやわらかい心にとって
その任務はあまりに重い。
だから同じくその任につき、
ともに戦うものたちと過ごせたことは、
どれだけ支えになっただろうか…。
私には仲間がいなかったから。

物語と謎は、とてもさりげなくかかわりあって、
こうした書き方をしてもらえると、
私も謎に向き合えるなあ、と坂木さんを読むたび思います。
(2011.04.04)
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by haraheri4 | 2011-04-16 18:54 | 読書 | Comments(0)

「GOSICK Ⅶ」

「GOSICK Ⅶ 薔薇色の人生」
桜庭一樹
角川文庫

知恵の泉も太刀打ちできないのは、
自分の人生を生きようとする強い意志。

ヨーロッパの頭脳が生まれたことの悲惨な背景が、
ふたりの保護者のように、私も悔しい。
それでも、母にとって
投げやりで吠えるしかなかった日々に
危険だが新しい希望も与えてくれたものだったのだろう。

(2011.04.01)
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by haraheri4 | 2011-04-16 18:49 | 読書 | Comments(0)

「ばかもの」

「ばかもの」
絲山秋子
新潮文庫

読み始めたときは、
こんな展開になるとは思わなかった。

このようなことが、
小説としてふつうに読まれるようになったのは
一般にわかってもらう一歩になるからいいと思いつつ、
「一般的すぎる」というか、
「回復はそんなに簡単ではない」というか…。
その病をもつ家族としては、複雑です。

「ばかもの」って誰なんだ、
ということを考えます。
私は自分がとても常識的かつ優しい人間だと、
とんでもない勘違いをしていたものですから
(本当はそう思い込まないと、からっぽの自分に直面してしまうのがつらいから、
他人を思うより、自分のために「親切なふり」をしていただけなのです)、
「ばかもの」だったのは私だよなあ…と思うのです。
「ばかもの」である私は、人にホリックする。
人間関係や感情にのめりこむ。
だから、彼女のこと、少しわかるように思うのです。
(2011.03.31)
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by haraheri4 | 2011-04-10 19:08 | 読書 | Comments(0)

「バルザックと小さな中国のお針子」

「バルザックと小さな中国のお針子」
ダイ・シージエ
ハヤカワepi文庫

在仏中国人作家による、フランス語による作品。
もちろん私は日本語翻訳で読んでいます。

文化・芸術なしには生きられない。
とりわけ、私には活字がなくてはならない。
あらゆる外国物が禁じられたかつての中国で、
手に入れた外国の文学は、
少年たちにとって最高の宝物、なくてはならないものとなった。
お針子にとっては人生を変えるものになった。

他人事ではない、なんだかわからないけれど、
文化は規制の対象になりやすいみたいだ。
東京都でのアニメ・ゲーム規制しかり。

物語が心を慰めてくれなかったら、支えてくれなかったら、
私はどうなっていただろう。
3.11の大地震で被災した方々にも、
文化が食べたくて、食べないと生きていけない、
という日がくるのだと思う。
今は本物の食べ物すら、手に入らないようで、
ニュースを見るのがつらいです。
(2011.03.30?)
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by haraheri4 | 2011-04-02 15:27 | 読書 | Comments(0)



レシピ・たべもの、読書などなどの話。
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