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「テンプル騎士団の古文書」
「テンプル騎士団の古文書」
レイモンド・クーリー ハヤカワ文庫 「テンプル騎士団の古文書」上 (2009.05.03) 「テンプル騎士団の古文書」下 (2009.05.04) 神の子として2000年もの間、人々から敬われてきた一人の男。 神の子であるがゆえ、不思議な伝説がたくさんある。 神の子であることが、その宗教の柱であり、 人々から信仰を受ける柱でもある。 その男が「人の子」であったら? ヴァチカンの至宝展が馬に乗り騎士の姿をした盗人に荒らされる。 捜査にあたるFBI、ヴァチカンからきた優しい目の司教、 事件にいあわせた女性考古学者、違う形で居合わせた男性考古学者。 それぞれの思惑が入り乱れ、 捜査は人類史を変える冒険へと変わる。 テンプル騎士団の古文書は、誰を守ったものだったのか。 思いは数百年の時を経て、「守るべきものを守る」結末を迎える。 だが、真実はいずれ明らかになる。 その日がきて、それに何億もの人々がそれを受け入れ 乗り越えていく日がくる。 私は神仏を信じない。 だがあらゆるものに私を超える存在が宿る (八百万の神々=古事記みたいな)ような気がしている。 吹く風、咲く花、鳴く鳥に私は 過去でも未来でもないものを願う。 「私が分別ある一人の人間として立っていられますように」と。 ■
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by haraheri4
| 2009-05-04 19:20
| 読書
|
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