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「猫とともに去りぬ」
「猫とともに去りぬ」
ロダーリ 光文社古典新訳文庫 人生、何が起こるかわからない。 魚や猫になることもあるかもしれないし、 ピアノで戦うこともあるかもしれない。 ファンタジーの中に現実への批判がはっきり表現されて、 「イタリアの国民的児童文学作家」という解説を読むまで まったくおとなの物語として読みました。 教訓めいたり、愛国心を育てたりなんて、「児童文学」はごめん。 「児童文学」こそ上質で、ファンタジーに遊びながら、笑いながら、 心に残る物語であってほしい。それがこの人。 「ぜったいやってはいけないことがある。 昼間だろうが、夜だろうが、 海のうえだろうが、陸のうえだろうが。 それはたとえば、戦争。」 解説に載せられた詩はおとなとか子どもとか関係なく。 (2010.04.03) ■
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by haraheri4
| 2010-04-04 10:44
| 読書
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