道草日和。

カテゴリ:読書( 968 )

「教団X」

「教団X」
中村文則
集英社文庫

もがいてもつらくても生きていこう、
と思わせてくれる。
強烈な長編で、つらい場面も多いけれど。
「共に生きましょう」という
いつも中村さんがいう言葉が、
心にしみます(今回は登場人物もその言葉を言います)。

全体に読むのが苦しいのですが、
ふわっと笑わせてくれる場面も。
また、今の時代にこういう発言は
勇気がいるだろう、というところも。
私たちは受け止めているよ、と声をかけてあげたい気持ち。

よかった、
長編にもこれからも挑戦してほしい。

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by haraheri4 | 2018-04-07 14:07 | 読書 | Comments(0)

「ほんとうの花を見せにきた」

「ほんとうの花を見せにきた」
桜庭一樹
文春文庫

吸血鬼と人間の切ないつながり。
人は一人ひとり特別な火なんだ、
燃えているのだ、
という言葉に「そうでなくてはなあ」と思う。

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by haraheri4 | 2018-04-07 13:59 | 読書 | Comments(0)

「バナナ剥きには最適な日々」

「バナナ剥きには最適な日々」
円城塔
ハヤカワ文庫JA

円城塔さん、大好き。
好きすぎて、新しい文庫が出るまで
この本がもったいなくて読めずにいました。
新しい文庫が出て、ようやく読みました。
(今検索したら、文庫まだまだいっぱい出てる!
気づかずにいただけみたいで、恥ずかしい…)


「パラダイス行」、どうしてそうなる、というのは
いつもわからないけれど、おもしろい。

「equal」、
童話のように美しく、やっぱりわからない。
その言葉たちだけで満たされて、とても満足する作品だった。

入院中に読み終えて「小川洋子の陶酔短編箱」も読んでしまい、
2冊しか持ってきていなかったので
再び「バナナ剥き」から短編を読む、
そんな感じだった。

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by haraheri4 | 2018-03-15 15:38 | 読書 | Comments(0)

「小川洋子の陶酔短篇箱」

「小川洋子の陶酔短篇箱」
河出文庫

入院していまして、その間に読んだ一冊。
梶井基次郎、川上弘美、庄野潤三などの短編が
あれこれと読めます。
父が好きな作家が多く収録されていたので、
読み終えて父にあげました。



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by haraheri4 | 2018-03-15 15:29 | 読書 | Comments(0)

「アイネクライネナハトムジーク」

「アイネクライネナハトムジーク」
伊坂幸太郎
幻冬舎文庫

著者がいうように、
彼には珍しい恋愛小説。
無茶なクレームにどう対応するか、
いい手を教えてくれます。
さっぱりした、気持ちのよい読み応え。

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by haraheri4 | 2018-02-22 14:58 | 読書 | Comments(0)

「A」

「A」
中村文則
河出文庫

中村さんの短編集。
決して愉快な読み応えではなく、
その逆だったりするのだが、
読書は楽しい、愉快だ、だけでなく
時には自分の隠し事と向き合うような、そういう体験もいい。


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by haraheri4 | 2018-02-15 16:06 | 読書 | Comments(0)

「太宰治の辞書」

「太宰治の辞書」
北村薫
創元推理文庫

「まさか、また読めるとは思わなかった」と
解説の米澤穂信さんが書いている通り。
円紫さんと私の最後に出たシリーズから
17年経っているそうです。
17年、そんなに経つのですね。
このシリーズに出合っていなかったら、
北村薫さんに出合っていなかったら、
私の読書もまたずいぶん違うものになっていただろう、
と思うほど、再会が嬉しい。
日常の謎は、今度は簡単に謎解きを許さないけれど、
それに耐えられるように私も変わった、ちょっぴりだけれど。

ロマネスコという野菜を食べていたら、
ちょうどこの本を読んでいた、という縁もあり。
縁、嬉しや。

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by haraheri4 | 2018-02-02 20:32 | 読書 | Comments(0)

「白いへび眠る島」

「白いへび眠る島」
三浦しをん
角川文庫

真冬に真夏の祭りを読む。
奇妙なことと、美しいことが同時に起こったりする。
少年のあの顔を見るために、
私たちは読み進めていたのだと思う。

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by haraheri4 | 2018-02-02 20:23 | 読書 | Comments(0)

「少女は卒業しない」

「少女は卒業しない」
朝井リョウ
集英社文庫

卒業式の日の胸キュンな物語、
それだけでは終わらないけれど。

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by haraheri4 | 2017-12-31 17:02 | 読書 | Comments(0)

「肉小説集」

「肉小説集」
坂木司
角川文庫

こんなタイトルだと「おいしそうなのかな」と思いきや。
苦味も酸っぱさもあるのです。

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by haraheri4 | 2017-12-23 18:07 | 読書 | Comments(0)



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